『アパート経営の留意点』

手持ち資金に余裕のある方や、老後の手当等を考えておられる方にとって、アパート経営は、関心のある投資先に映ることでしょう。

しかし、この種の長期多額投資のリスクは、充分に事前検討する必要があります。最近多いのが「家賃保証」というお題目です。

アパートには、必ず空室リスクがあるので、これが皆無となれば家主にとっては有り難い話ですが、一方保証する建築会社にとっては、これほど怖いリスクはありません。

従ってよほど経営基盤が盤石な会社でないと自転車操業を繰り返し、結局は倒産霧消してしまい保証元が無くなってしまう場合も考えられますので、建築契約を締結する前に、最低次の事項はチェックしておく必要があります。

1.常に全室保証となっているか(8割保証では空室2割は保証されず)

2.30年先にも存続営業に心配のない優良会社か(いくら保証契約していても、建築会社自体が潰れればナンセンス)

3.保障期間が、短期で更新制になっていないか(期間が来るごとに保証に条件をつけられる恐れがある)

4.家主の修繕義務の範囲とおおまかな支出予定額

5.入居者の管理やトラブル発生時の対応はどうなっているか

※三重県不動産コンサルタント協会の会員が、各種ご相談受付けます(有料)